名張市の歯医者 かめい歯科クリニックへ

第二回目のテーマは「痛みのあるお口の掃除と痛みの少ないお口の掃除の違いについて」

よくお口の掃除（歯石除去）と聞くと痛いから嫌だなぁ・・・と患者様がおっしゃいます。

実際に歯石を取った後に確認してみると「痛くなかったよ。すごく痛いイメージだったのに・・・」とおっしゃいます。なぜ結果が変わるのか？不思議ですよね

 

今回は痛みの少ない治療を心掛けている衛生士としての取り組みについてお話します。

まずは術者としてこだわっていること。

①    器具を持つ手はしっかり固定すること

歯科衛生士は患者様に直接触れる仕事だからこそ、器具を丁寧に扱い必要以上に負荷をかけないことを心掛けています。

②    患者様に合わせて手順や器具を選択すること

歯石を取ることだけが目的ならば超音波と言われる器具を使用し、パワーを強めて当てれば取れますが、すごく痛かった・・・もうされたくない・・・と思われても仕方ありません。

どうすれば痛みが少なく体に負担がかからない歯石除去が出来るかを考えれば、手順も器具の選択も変わります。

例えば

口腔乾燥症の方に対して歯石除去前に唾液マッサージを行う

出血しやすく炎症が強い方に対して歯磨き指導を行い炎症が引いてから歯石除去を行う

患者様目線を持つことで無痛治療に近づけることが出来ると考えています。

 

そして空間作りにもこだわりが。

かめい歯科クリニックでは予防ルームを個室にしています。その理由は歯を削る音が少しでも聞こえないようにするため。自分が削られているわけではないのに音が聞こえてくるだけで力が入りますよね？

少しでもリラックスしていただけるよう部屋によってアロマやお香の匂いが微かに香るよう空間作りも心掛けています。

 

かめい歯科クリニックでは無痛治療に取り組んでいます。

痛いのが苦手、痛みに弱い方でも安心して来院していただけるよう、スタッフ一同この取り組みを続けていきますので不安のある方も一度ご相談ください。

 

痛みがない今！歯科医院で検診を受けることをオススメいたします。

次回のテーマは「患者様と衛生士のお約束について」です。