スタッフブログ
2017/01/09
不規則な食生活とむし歯の関係について
食事をすると、食べ物に含まれる糖質により、わずか3分程でむし歯菌が歯の表面を溶かし始めます。これを脱灰といいます。
しかし、しばらくすると、今度は唾液の作用により溶けた表面が再び修復されていきます。これを再石灰化といいます。
歯の表面ではこのように脱灰と再石灰化を繰り返します。つまり、むし歯になったり、治ったりを繰り返している状態です。
規則正しい食生活をしている場合、食事の回数に応じて脱灰は起こりますが、時間とともに歯の表面が中性になり再石灰化が行なわれます。だからむし歯になりにくいのです。
間食が多い食生活をしている場合は、一日中ずっと脱灰が続き、歯の表面が中性にならないために再石灰化がなかなか行なわれません。だからむし歯になりやすいのです。
むし歯になりにくい食生活のポイント
日常生活でむし歯を防ぐには次の3つが非常に有効です。
・ ダラダラ食べ、間食をやめる
歯の溶ける時間を少なくする
・ 食後にしっかり歯を磨く
歯の溶ける原因を排除する
・ キシリトールなどを摂取する
歯の修復を強化する作用がある
むし歯は突然、歯が黒くなったり、穴があいてしまう病気ではありません。食事のたびに歯が溶けていき、時間をかけて発症するのです。「ダラダラ食べ」や「間食」とむし歯の関係を知って、規則正しい食習慣を心掛けましょう。
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