名張市の歯医者 かめい歯科クリニックへ

前回は虫歯菌の感染についてお伝えしましたが、今回はもうひとつの感染症についてお伝えします。

それはズバリ！！歯周病

 

歯周病も細菌感染が原因で起こりますが、最新の研究結果では感染時期が新たに分かってきました。

歯周病といえば成人の８割が罹患していると言われてきましたので、成人の病気それも顕著な症状が出やすい高齢者の病気と思われていますよね。

 

しかし、実際に歯周病の原因菌が感染するのは思春期前後です。

成人していない１０代のうちに感染しているのです。

 

歯周病菌の中でも一番病原性の高い菌は３種類。

そのうち２種類は小中学生の頃で、一番最強と言われている菌は１８歳頃に口腔内に定着します。

 

虫歯菌と同様に唾液を介して、歯周病菌も感染しますので、直箸で料理を分け合うことは控えた方が良いと考えられます。

 

歯周病菌はお口の中が不潔になると発症します。

小学校低学年までは比較的仕上げ磨きの習慣があるご家庭でも

小学校高学年からお子さんのひとり磨きになると思います。

更に中学生、高校生になると部活や塾で忙しくなり

歯科医院の来院も途切れがちになる年代ですが、

その頃にお口の中をクリーニングすることも重要です。

 

患者様のために

かめい歯科クリニックでは予防歯科に取り組んでいます。

歯の病気や、その治療によるダメージを歯に与える前に、予防を心がける事が何より大切です。そのサポートをすることが予防歯科です。

 

痛みがない今！歯科医院で検診を受けることをオススメいたします。